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高周波RF「ボルニューマー」治療の流れ・経過・効果・注意点
2025/10/17

高周波RF「ボルニューマー」治療の流れ・経過・効果・注意点

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ボルニューマー
高周波RF
シワ・小ジワ

熊本ではまだ珍しい医師による照射デザインを実施
※他の治療全てそうですが、看護師照射は全て医師が細かく設計指示をいたします。

  • 洗顔:カウンセリング前にメイクを落としていただきます。
  • 撮影:VISIA(肌診断機)、ベクトラ(3Dカメラ)にて施術前の記録をいたします。
  • カウンセリング・診察:お悩み、ご希望をお伺いして、お肌の診断からデザインを決定いたします。
  • 準備:金属類を外し、背中に対極板を貼付します。
  • 施術:高周波RFを照射いたします。お時間は20~40分ほど。麻酔はございません。
    対極板を併用し、設計された出力で目的層に熱を届けます。まず直後の引き締まり感が現れ、その後のリモデリング(再構築)を通じて、ハリ・ツヤや小ジワの変化、輪郭へとつながるようデザインします。
  • 術後:メイクをしてすぐにお帰りいただけます。当日より入浴、洗髪が可能です。

AYUMI SKIN CLINIC Point

  • 施術前に医師が骨格・脂肪の量や部位・皮膚の質感を見極めてデザインし、お一人おひとりのオーダーメイド照射設計を行います。
  • 皮膚科専門医としても経験を積んだ医師の見立てにより、ご本人が気づいていないお悩みもアドバイスいたします。

痛みへの配慮

  • 冷却システムと振動、丸い先端チップで熱感や接触刺激への負担を軽減。
  • マルチパルス照射でエネルギーを分割し、狙う層の総エネルギーを確保しつつ表面のやけどのリスクに配慮します。これらは高エネルギー照射と安全面の両立を目指した設計です。

対応部位と設計

  • 目元用・顔用・顔/体用の3種カートリッジを使い分け、まぶたを含む目元・全顔~顎下・首まで対応。
  • 少ないショット数でのパーツ照射にも対応し、気になる部位だけの引き締めや肌質ケアを目的とした軽めの照射など、目的に合わせた設計が可能です。

注意点・禁忌

  • リスク:ほてり・火傷の可能性。赤みや痛みが続く場合は当院へご連絡ください。
  • 禁忌:妊娠・授乳、ケロイド体質、活動性の皮膚疾患、ペースメーカー等の埋め込み式医療機器、心臓疾患、重症糖尿病、金の糸/シリコン/チタンプレート挿入中の方は受けられません。

直後〜1〜2か月の変化

高周波RFは表皮の負担を抑えつつ真皮〜脂肪層を均一に加温します。直後の引き締まりに続き、時間の経過とともに線維組織のリモデリングが進行し、ハリ・ツヤや小ジワ、輪郭の改善へつながります。院内では3Dカメラ(ベクトラ)撮影による前後比較で変化を確認できます。

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次回は実際の症例をご案内いたします。

特記事項
  • 未承認医薬品等について:本施術は、未承認機器・未承認医薬品を使用した自由診療です。
  • 入手経路等について:薬機法に基づき、医師による個人輸入または個人購入にて導入・治療を行っています。
    ※ご参考:個人輸入に関する厚生労働省の案内
    https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/
  • 国内の承認医薬品等の有無について:同一の成分・性能を有する国内承認医薬品等はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報について:重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
  • 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

記事のまとめ

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