ピーリング
- 不要な古い角質を優しく剥がして、毛穴の詰まりをなくします。
- 肌のターンオーバーを正常に戻して、継続することで毛穴が詰まりにくい肌に導きます。
- 真皮層まで浸透する薬剤でコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の産生を促し、ニキビ跡を浅くします。
最初に炎症を抑えるニキビ治療を行います。次いでニキビの原因となる皮脂の詰まりを取り除き、跡になった場合はレーザーで治療を行います。ニキビが再発しないように肌質改善を目指す肌再生治療と予防ケアまで提供いたします。
また皮膚科で一般的に行われている腫れたニキビの面皰圧出、しこりのあるニキビ、肥厚性瘢痕となったニキビ跡を改善するステロイド注射など医師の手技による治療も行っています。
ニキビは別名「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚疾患です。ニキビの原因は、環境によるものと体質によるものがあります。いずれも古い角質や皮脂などが毛穴に詰まることで、毛穴周囲がアクネ菌により化膿して炎症を起こし、赤くなったり、膿が溜まって盛り上がったりした状態をニキビと呼びます。
ニキビ跡とはニキビが治った後の肌に残る、凹み(クレーター)、赤み、色素沈着などのことです。軽症のニキビは跡が残らず、きれいに治ることが多いですが、ニキビの炎症が長く続くと、毛穴周囲を超えて、真皮層の広範囲に炎症が及んでしまいます。真皮層に与えられたダメージは修復が難しく、ニキビ跡が残る原因となります。
ニキビの炎症がメラノサイトを刺激して、メラニン色素を過剰生成します。通常はターンオーバーによって排出されますが、多量のメラニン色素は排出が追いつかずに沈着してシミになってしまいます。
ニキビの炎症が強い場合に、肌が炎症を治そうと毛細血管が新生し、治癒後に赤みが残る場合があります。軽度であれば1か月程度で薄くなりますが、強い炎症の場合、数か月肌に残ることもあります。
ニキビの炎症が表皮だけでなく真皮層にまで及んだ場合に、真皮の組織もダメージを受けて肌に凹みが残ります。これはクレーターと呼ばれており、真皮から皮下にかけて組織が一部線維化してしまうことが原因です。
ニキビの炎症によって壊された組織を肌が修復しようとして、過剰にコラーゲンが生成されてしまうと、赤くミミズ腫れのように盛り上がった状態になります。